オリ小説2

あのとき
あった少年
名前は確か
・・・・
アールと・・・呼ばれていた・・
もう一度
彼に会いたい。

やさしくて
かっこよくて
ちょっとかわいい
わたしの王子様だった
でも
いつのまにか
私の前からいなくなってしまった

貴方は
どこからきて
何をしていたのか
わからないけど
私のお気に入りの場所に
いつもいた

家のちかくの
小さなお花畑と一面のクローバー野原
毎日のように 遊んでいた
そんなとき
あなたをみつけた
最初は寝転んで動かなかった
声をかけても こっちをむくだけで
話してくれなかった

あるとき私は本で
四葉のクローバーを知った
しあわせを呼ぶって書いてあった
彼は 何か悩んでいるように見えた
だから あげようとおもったの
そしたら 笑ってくれるかなって

その日から 夢中で探した
気が付けば 夕方になっていることも
お洋服を汚して 怒られることも
あなたがいないことも
あったけど さがしたの

いくら探しても 見つからなかった
私は 堪えられない 何かを 感じた
熱いものが こみあげてくる
私は 堪えられず 滴をこぼした

そのときだった
「三つ葉の花言葉は幸せ。」
「・・・・!」
「四葉は、幸運の象徴。
 でも そればかりがいいわけじゃないよ」
「・・・・・」
「・・・はい。」
「・・・!これは・・!」
「目の前を見ているだけじゃ
 本当の幸せは見えてこない
 でも、隠れているものは
 案外、身近にあるんだよ」
「・・・?」
「・・・ふっ・・ははは!」
「・・・!」
「なんてね。難しかったかな?
 これは、君にあげるよ。」
「えっ・・でも・・」
「もらって・・くれる?」
「・・!・・うん!」


その日以来
あなたは いなくなってしまった
そのときは 気付かなかったけど
あの時から
連続殺人殺傷事件が
あったんだっけ。




はい。どうもしのです
前から書きたかったんだ!これは!
リョカくんですよ?詳しくは1を見て下さ((
余は満足じゃ。と。
SAIはきれいに塗れていいね。
もうねよっ。(。´・ω・)